新作は同時進行で数本構想中。
どれがどうなるのかなんて、まだ判らず。
頭に描いた物語は全て形にしたいが、物理的にどこまで可能か。無料サービスで読んで貰っても、現実的に収入にならないと継続もままならぬので、どうにか有料に持っていける内容にしないといけないとは思っている。だがしかし…。

「SPEC〜翔〜」視聴。
TVシリーズ最終話タイトルが「癸（起）の回」なので、続くスペシャルドラマである本作は「翔（承）」となっている。
「起承転結」って事。
内容は一年後の物語で、当時、一週間後に公開の映画「SPEC〜天〜」に続くメディアミックスな構成。どんどん刑事物から超能力物に内容がズレていて、最初の印象が好きな人にはどうなんだろうか？という感じだけど、私はめっちゃ楽しめた。どんどん風呂敷広げていく展開。どこまで回収出来るか判らない伏線。いいじゃないかいいじゃないか、このノリ。

「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」初視聴。
「ケイゾク」の続編で同一の世界観らしく、両作品合わせて「ケイゾク・サーガ」と呼ばれる作品。主要スタッフが同じなので、ドラマのノリが一緒。キャラクターも数名同じだから笑えるシーンも多々あったり。
「ケイゾク」後半の流れを考えたら、続編はこうなるわな。

「ケイゾク／映画 Beautiful Dreamer」視聴。
TVシリーズ、特別編、そして完結編のこの作品。刑事物なので、事件が起こり犯人を特定し謎解きをして解決すると言うお約束の展開が前半。後半は、舞台の島が黄泉の国とつながっていると言うファンタジー要素満載で、コレは賛否両論の内容。刑事物を期待する人はつまらないだろうなぁと思う。
そもそも現実的じゃないラストに展開したTVシリーズを考えたら、こんな作品だと想像出来る筈。

今考えているストーリーの為に勉強の為、色々観たり調べている毎日。こうして思えば、自分の価値観の小ささを知る。何故あの時に見ておかなかったのか、気にしなかったのか、と。
しかし、きっと今だから気付ける事なんだと思う。
全てそうなんだ。いつも。
そう思いつつ、新作を構想中。

「ケイゾク」視聴。
コレ1999年のドラマだったのか。当時ちゃんと観た記憶が無くて、最近気になってHuluで一気に観た。面白かった。
小ネタを入れてコメディー色を感じさせつつ、底ではシリアスな大きな流れを作る手法。最近のドラマのパターンの起点になった作品だろう。どんな物にも必ず始まりがあり、それが浸透して当たり前になってゆく。

パソコンで当たり前に調べ物が出来てしまうインターネットのある生活。それが現在。
しかし、それ以前はどうしていたのか？
私自身も本を開いて、調べ物をしていた。
中学生の頃から使っている英和辞書を眺める一日。勿論調べ物の為。効率は悪そうだが、こっちの方が「想像力」が広がる感覚になるのは何故だろう？

久々のカフェでコーヒー。
落ち着いた時間。

どんなに時間を掛けても、失われた物は帰って来ない。
データも同じ。バックアップがあろうが無かろうが、消えてしまう物だ。また同じ物を作れない訳では無いが、結構苦痛だ。
諦めて新しい物を作ろう。

「スター・トレックVII ジェネレーションズ」視聴。
「スタートレック」劇場版第７作であり「新スタートレック」劇場版第１作。
時代を超えて新旧２世代の登場人物が共演する、世代交代も描いた作品。
これぞSF大作という感じの展開が圧巻。満足。