マンタビ。
2011,11,19, Saturday
「札幌のマンガ舞台を旅しよう!」略して「マンタビ」。
札幌商工会議所主催で、本日モニターバスツアーを行った。生憎の小雨模様の中だったが、3時間程度、バスに揺られて来た。
北大で観光社会学を専門とし、アニメ・マンガ等のコンテンツを活用した地域復興の研究をしている岡本健氏と共に、ツアーガイドとなった私。
今回のモニターツアーの参加者は、定員を超えて33名。
開始時刻の13時になると続々と集まって来た参加者。此処で事前アンケートに答えて貰った。
まずは今回のツアーで多大な協力をして貰った、有限会社エアーダイブ社長田中宏明氏へ、岡本氏のインタビューが行われた。エアーダイブは「義男の空」と言うドキュメント漫画を制作している会社だ。
そしてツアー開始。
バスで移動してやって来たのは、札幌駅。
今回のツアーは「漫画の背景」として描かれている実際の場所を訪れる「聖地巡礼」ツアーなので、色々な漫画に登場している札幌駅もその1つ。バスを降りて、札幌駅にまつわるエピソードを聞く。そして漫画のシーンと同じ構図で写真を撮る。それが目的だ。
こんな感じ。
札幌駅を見上げる謎の集団(笑)。
続いて訪れたのは、大通テレビ塔。
此処は「義男の空」にも描かれていて、「札幌まんがLayar」と言うアプリでスマートフォン越しにテレビ塔を見ると、そこに義男のキャラクター画像が現われ、コマの1シーンを再現して撮影も出来る仕組み。
残念ながら、私はまだスマホでは無い…。
まだ5年前のケータイのままだ。
そしてバスは南下し、幌平橋へ移動。
同行してくれた田中氏が「義男の空」に登場した幌平橋制作時のエピソードも話してくれた。
車中は岡村氏のガイドと私の小ネタで、幾つかの漫画等の話をして、バスは3時間弱の旅を終えて、バスターミナルへ帰って来た。
事後アンケートを記入して頂き、本日は解散となった。
素人のガイド2名とバスツアーに、果たしてどのような反応があったのだろうか?
少しでも楽しんで貰えていたら良いのだが。
参加してくれた皆様、協力して下さったスタッフの皆様、ご苦労様でした。有難うございました。